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京都府の海沿いにある宮津市の公式アカウントです!日本三景の一つ天橋立があり、綺麗な海と山が自慢です。

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記事一覧

“鬼はうち、福もうち”!? 国分寺に残る鬼伝説

鬼が残した数多の痕跡!? 須津にひっそりと残る「鬼の岩屋」

寒鰤の美味しさを余すことなくいただきます! 〜宮津発祥の「鰤しゃぶ」〜

細川藤孝と明智光秀が築城!幻の海城「宮津城」の知られざる歴史とは

ウマさの秘密は水!ハクレイ酒造の酒造りのこだわりと珠玉の銘柄

【天橋立#2】超一流の文化人たちが表現したくなる絶景・天橋立

“鬼はうち、福もうち”!? 国分寺に残る鬼伝説

かつて、丹後で有数の寺域と規模を誇った丹後国分寺。ここには、今なお語り継がれる鬼にまつわる伝説があります。人に化けていた鬼の夫婦が登場する、古刹に伝わる物語を覗いてみましょう。 国分寺の復興を助けた? 鬼の伝説奈良時代の天平年間、聖武天皇の詔により、阿蘇海越しに天橋立を望む地に建立されたとされる丹後国分寺。いくつもの時代を経る過程で、荒廃と再興を繰り返しながら今日まで脈々と受け継がれてきた歴史を持つ寺院です。 この国分寺には、とある鬼伝説が語り継がれています。鬼というと荒々

鬼が残した数多の痕跡!? 須津にひっそりと残る「鬼の岩屋」

全国各地で語り継がれる、鬼にまつわる昔話や名所。宮津には、鬼が暮らしたと言われる「鬼の岩屋」があるのをご存知でしたか? 奇岩が集まる知られざる名所のミステリアスな魅力をご紹介します。 蘇らせたい、忘れ去られていた名所 与謝野町との境に程近い須津地区の山の中に、鬼の岩屋と呼ばれる不思議な場所があります。今は訪れる人もほとんどおらず、ひっそりとしているこの場所ですが、大正時代には「鬼の穴」という看板が立ち見物客で賑わい、夜店も出たほどだったといいます。いつの間にか忘れ去れ

寒鰤の美味しさを余すことなくいただきます! 〜宮津発祥の「鰤しゃぶ」〜

寒さ厳しい12月から2月頃にたっぷりと脂を蓄えた鰤(ブリ)は、寒鰤と呼ばれる旬の味覚。冬の宮津を訪れたなら一度は味わいたい、寒鰤を使った名物・鰤しゃぶの魅力をご紹介します。 鰤を美味しく味わう料理の定番・鰤しゃぶ 誕生の地は宮津! 冬を代表する味覚の一つ・寒鰤。鰤大根に塩焼きや照り焼き、お造りと、おいしい食べ方が数ある魚です。中でもその美味しさをじっくり堪能できる人気の食べ方が、しゃぶしゃぶ。寒鰤のしゃぶしゃぶ通称「鰤しゃぶ」は今や全国で親しまれていますが、実は宮津で

細川藤孝と明智光秀が築城!幻の海城「宮津城」の知られざる歴史とは

かつて、宮津市役所周辺に宮津城があったことはご存知でしょうか。戦国時代から明治まで約300年に渡り宮津のシンボルだった今はなき宮津城(写真は明治4年〈1871〉頃撮影)。今回は、初代城主の細川藤孝(当時は長岡藤孝)が丹後に移封してから九州で大名になるまで、知られざる宮津城の歴史ストーリーにフォーカス。近年の最新研究も交えてご紹介します! 宮津城築城前、藤孝ファミリーが居城とした八幡山城 信長から丹後を拝領した藤孝が最初に入ったのが、八幡山城とされています。宮津城が出来

ウマさの秘密は水!ハクレイ酒造の酒造りのこだわりと珠玉の銘柄

寒さが厳しい冬……そんな時期こそ、身も心も暖まる日本酒が恋しくなりませんか? 「酒呑童子」を始め多数の人気銘柄を生み出す、宮津市由良にあるハクレイ酒造。老舗酒蔵の日本酒造りへのこだわりと、時代を反映する銘柄をご紹介します。 天保三年創業、12代に渡る老舗酒蔵宮津市由良の住宅街に店を構えるハクレイ酒造。風格ある酒蔵と木造の看板が、その歴史を感じさせます。酒蔵の眼前にそびえる“丹後富士”こと由良ヶ岳。その嶺に真っ白な雪が積もった様から、「白嶺」と9代目当主が命名しました。カタカ

【天橋立#2】超一流の文化人たちが表現したくなる絶景・天橋立

日本三景のひとつ「天橋立」。奇跡の絶景として古代より人々の心を魅了し続けてきた“謎多き天橋立”の魅力を連載記事で紐解きます。第2回は、神話や百人一首、日本三景など、「文化」の面から見た天橋立をご紹介します。 神話にも登場。信仰の対象、聖地化する天橋立 奈良時代の和銅6年(713)に編纂された「丹後国風土記」に天橋立のことが記されています。それは国作りの神として知られるイザナギノミコトが天と地を行き来するために架けた梯子が、眠っている間に海の上に倒れてしまい天橋立ができ