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1200年の歴史が残る上宮津の古道を歩いてみた!
宮津市には現在もいくつかの古道が残っていますが、中でも有名なのが平安時代の歌人 和泉式部が京から丹後へ向かう際に歩いたといわれる「元普甲道(もとふこうみち)」と江戸時代に参勤交代で使われていた「今普甲道(いまふこうみち 宮津街とも)です。
共に宮津市から大江山の普甲峠を越えて福知山市に至る古道ですが、元普甲道は平安時代にはすでにあったとされ、古代から中世における大江山越えの主要道でした。平安初
宮津市のシンボル・ガラシャ像に秘められた歴史ストーリーとは
カトリック宮津教会に隣接する大手川ふれあい広場に立っている銅像は細川ガラシャ夫人像です。この銅像は何度見ても美しく、さすがヨーロッパまで知れ渡るほどの絶世の美女ですね。一方で逆賊明智光秀の娘、悲劇のヒロインというイメージが強いガラシャですが、実はここ宮津にも住んでいた時期があり、しかも幸せな時間を過ごしたというエピソードが残されています。当記事ではガラシャの生涯をダイジェストでご紹介します。
天橋立を一望できる宮津の古刹・ 成相寺
日本三景のひとつ、天橋立を眼下に望む景勝地の成相寺は、日本に5つしかない「聖の住む所」として信仰を集めています。山腹に位置する古刹ならではの自然が織りなす四季折々の美しさと、歴史の中で紡がれてきた様々な言い伝えに触れてみませんか?
成相寺ってどんなお寺?
成相寺は、文武天皇の勅願所として704年に真応上人が創建したと伝えられており、西国三十三所霊場第28番札所の古刹です。ご本尊は33年に一
「三人寄れば文殊の智恵」でお馴染みの智恩寺
智恵を授けてくれる文殊様で有名な「智恩寺」は、受験や資格試験の合格を目指す参拝客がたくさん訪れる寺院です。重要文化財の多宝塔や丹後地方最大の三門など、歴史的な建造物も魅力的!! そして、境内の松の木にぶら下がる謎の扇子とは…? 今回は「三人寄れば文殊の智恵」でお馴染みの智恩寺の魅力に迫ります。
智恩寺ってどんなとこ?
天橋立からほど近くにある智恩寺は、日本三文殊のひとつとして知られており「