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京都府の海沿いにある宮津市の公式アカウントです!日本三景の一つ天橋立があり、綺麗な海と山が自慢です。

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【宮津祭】平穏への祈りを神輿や太鼓に力強く託す―和貴宮神社の「春季例大祭」

【宮津祭】神様を町へお迎えする―山王宮日吉神社の「山王祭」

江戸時代から続く宮津市の無形民俗文化財「漁師町の浮太鼓」

【上宮津祭・日置祭・須津祭】地域に伝わる未来へ繋ぐ祭り

【宮津祭】平穏への祈りを神輿や太鼓に力強く託す―和貴宮神社の「春季例大祭」

海辺を吹く風も少しずつ暖かくなってくる5月15日。宮津の町に威勢の良い掛け声と笛の音色、そして愉快な太鼓の音が響き渡ります。毎年この日、盛大に行われるのが宮津祭。宮津の旧市街エリアを南北に走る西堀川通を境目に西地区の山王宮日吉神社と、東地区の和貴宮神社が、街の平穏や安寧を願って同時進行で行う祭礼です。東西で共通する部分もあれば、違いもあるこのお祭り。今回は東側、和貴宮神社の宮津祭の魅力と歴史を紐解いてみましょう。 町人や船乗りから信仰された和貴宮神社とは?本題に入る前に、ま

【宮津祭】神様を町へお迎えする―山王宮日吉神社の「山王祭」

5月15日。宮津では西堀川を境界として西地区の「山王宮日吉神社」と、東地区の「和貴宮神社」の祭礼が同時進行で行われます。もともとは、山王宮日吉神社が春に行っていた「山王祭」と、和貴宮神社が秋に行っていた「東祭」が、今では同じ日に行われるようになり、合わせて「宮津祭」と呼ばれています。両地区にはそれぞれの氏神様がいて、宮津の平安を祈り、祭礼が執り行われます。 山王宮日吉神社の「山王祭」は江戸時代には「国祭」「藩祭」とも呼ばれ、城下をあげての大祭として、町衆だけでなく藩の武士ま

江戸時代から続く宮津市の無形民俗文化財「漁師町の浮太鼓」

宮津市の郷土芸能である漁師町の「浮太鼓」。江戸時代、宮津城主によって藩祭と定められた山王宮日吉神社の「山王祭(宮津祭)」で、浮太鼓は毎年神輿とともに町を練り歩きます。江戸時代後期にはすでに存在していたことが記録にも残る、歴史深い漁師町の浮太鼓に注目してみました。 浮太鼓の由来とは?漁師町に伝わる「浮太鼓」とはどのようなものなのでしょうか? 実は、その由来や詳細は不明とされているのですが、疫病祭や念仏、田楽の芸能に起源を持つ、丹後地域の「太鼓打楽」の流れをくむものといわれて

【上宮津祭・日置祭・須津祭】地域に伝わる未来へ繋ぐ祭り

宮津には、各地域に代々受け継がれてきた祭りが点在しています。その数はかなりのもので、それぞれに異なった風習や伝統が息づいています。言わば宮津は、個性豊かな祭りの宝庫! そして、どの地域の住民も「うちの祭りが一番だ!」と誇りを持っており、祭りへの熱い情熱に満ちたまちでもあるのです。 数ある祭りの中から今回は毎年4月の中旬から下旬にかけて行われる「上宮津祭」「日置祭」「須津祭」の3つにスポットを当て、その様子をご紹介します! 早朝の山頂に伝統芸能集団が集結!「上宮津祭」上宮津祭