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京都府の海沿いにある宮津市の公式アカウントです!日本三景の一つ天橋立があり、綺麗な海と山が自慢です。

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宮津市役所の建物に注目してみたら実はスゴイ名建築物だった!

酒の“つまみ”まで面倒みます! 宮津遺産『徳利いか』

明智光秀の首塚も!細川家の想いが託された盛林寺

美味しい魚をもっと美味しくする魔法 〜宮津の干物〜

造り手の情熱と宮津の自然が育む至高のワイン 〜天橋立ワイナリー〜

宮津で「日本一の酢」を造る〜飯尾醸造〜

宮津市役所の建物に注目してみたら実はスゴイ名建築物だった!

「モダニズム建築」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか? 19世紀の産業革命以降、歴史的な様式から離脱し、鉄・ガラス・コンクリートなどの新しい素材を用いて、機能的・合理的な理念に基づいて建てられた建築のことです。 ここ宮津市役所も、そんな戦後のモダニズム建築を色濃く残す、とても貴重な建物だということを今回はご紹介させていただきます。 宮津市役所っていつからあるの? 庁舎が完成したのは約60年前の、昭和37年(1962)6月です。 宮津町と周辺7村(栗田村・吉津村・

酒の“つまみ”まで面倒みます! 宮津遺産『徳利いか』

宮津遺産の1つに認定されている「徳利いか」は、スルメイカで作られた「徳利」と「お猪口」でお酒を楽しめるちょっと面白い一品。 お好みの日本酒または焼酎の“熱燗”を徳利いかに注いで楽しんだあとは、そのまま炙って“おつまみ”になる、人にも自然にも優しい食べられる酒器です。 市内では鞍岡商店のみで生産されており、毎年、海風が冷たく感じ始める10月から4月にかけて、主に地元で獲れるスルメイカを使い3人がかりで約8000個が作られています。戦後間もない頃より3代に渡り約70年間作り続けら

明智光秀の首塚も!細川家の想いが託された盛林寺

高台にあるため眺めが良く、美しい佇まいの盛林寺(せいりんじ)は、宮津と関係の深い細川家ゆかりのお寺です。京都府内には明智光秀の首塚と伝わる場所が3か所ありますが、そのひとつとされています。 盛林寺の歴史と細川家との関わりとは 曹洞宗盛林寺は上宮津城の城主、一色家重臣小倉播磨守の菩提寺として天正5年(1577)に創建されました。創建時は宮津大久保谷(宮津湾近く)にあり、その後2度の移転。現在地に移ったのは貞享2年(1685)のこと。(写真は本堂外観) 開山は趙室宗栢和

美味しい魚をもっと美味しくする魔法 〜宮津の干物〜

干物というと、カサカサとして固い魚の開きを想像する人は少なくないでしょう。しかし、宮津の干物はしっとりと柔らか。その秘密は、新鮮な魚をより美味しく食べたいという宮津の人々のグルメ心にありました。 追求するのは保存性ではなく美味しさ数十年前の宮津には、店先や家屋の軒に様々な魚や竹ひごで広げられたイカなどが干されている光景がそこかしこにありました。海辺の街・宮津では、アオリイカやイワシ、アジ、カマスやアマダイなど多彩な魚介類が獲れたことから、昔から干物作りが盛んでした。数は減り

造り手の情熱と宮津の自然が育む至高のワイン 〜天橋立ワイナリー〜

世界的にも珍しい、海辺のぶどう畑を有する「天橋立ワイナリー」。畑の土づくりからこだわって日本ワインを醸造するワイナリーの、見所と魅力をご紹介します。 手間隙を惜しまない細やかなワイン作り 天橋立を望む海辺に広がるぶどう畑。夏頃には青々とした葉と瑞々しい実をつけ、美しい景色に出合うことができます。ここで栽培されているのは、天橋立ワイナリーの醸造用ぶどう。隣には大きなワイナリーが佇んでいます。 「天橋立ワイナリー」が作るのは、“本物”を追求したワイン。「ぶどうの濃縮果汁を

宮津で「日本一の酢」を造る〜飯尾醸造〜

日々の料理の中で使う酢の旨味について意識したことはありますか? 丹後魚っ知館の手前、栗田湾に面した海辺の町に明治時代創業のお酢の醸造元、飯尾醸造があります。飯尾醸造の酢は、ほんの少し料理にプラスするだけで驚くほど味が引き締まり旨味が増すのです。それもそのはず、こちらの酢は米作りからスタートし1年半かけて醸造されます。その酢造りの秘密とこだわりに迫ります。 米作りから醪(もろみ)造り、酢造りまで全て自前で栗田湾の漁港町に立つ風格ある建物が明治26年(1893)より酢を造り続け