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『宮津市へ移住を検討されている方、必見!暮らしの魅力発信が始まりました!』

みなさん、こんにちは!
宮津市地域おこし協力隊の今村恵那いまむらえなです。神奈川県で生まれ育ち、令和5年4月から『宮津市』に移住してきました。前尾記念クロスワークセンターMIYAZU(以下:クロスワークセンター)のスタッフとして働いています。趣味はドライブをして写真を撮ることで、宮津市のフォトスポットを探している最中です。

天橋立ビューランドから見える日本三景の天橋立

『宮津市』は京都府北部に位置するまちです。日本三景・天橋立で有名な観光地として知られ、年間約300万人が訪れます。以前、家族と天橋立を訪れたことがありますが、その時はまさか宮津市に移住するなんて思いもしませんでした。
このnote記事を通じて、私が移住者として感じる『宮津市の暮らしの魅力』をお伝えしていきます(^○^)
今回はこれまで宮津で経験し、印象に残った【伝統行事】と【食】についてのお話を紹介します。


▼【伝統行事】山王祭で「ヨオッサァ」の掛け声とともに

移住してすぐのこと。宮津では恒例の伝統行事、『宮津祭』という特別な行事があるということを聞きました。毎年5月15日に宮津市街地、西堀川を境界として、西側の山王宮日吉神社と、東側の和貴宮神社の祭礼が同時に行われ、この2つを合わせて『宮津祭』と呼ぶそうです。

見に行きたい!とは言っても、移住したての私には一緒に見に行く知り合いがいませんでした。そんな不安も束の間、職場であるクロスワークセンターを拠点とした交流イベントやワークショップ、地域イベントの参加を通じて、あっという間に知り合いが増えていきました。宮津の方々は温かく、親しみやすい方ばかりということもあり、人が人を繋いで人間関係が広がっていきました。そして、私は知り合った仲間たちと共に、西側、山王宮日吉神社の山王祭に足を運ぶことになりました。

早速、祭り会場でもたくさんの地域の方々を紹介していただきました。同じ趣味などの共通点がなくても、このまちで暮らすということによって様々な人と出会い、繋がることを実感しました。

山王祭は、大切な氏神様をまちに迎え、宮津の平和を祈る江戸時代からの伝統行事です。子どもも大人も、地元の方も移住者も。世代も地域も異なる人たちが一丸となって同じ神輿を担ぐ姿が見られました。その姿を見て、このまちは多様な人々が交流し、移住者でも歓迎される温かいまちなんだと感じました。

約150名が交代しながら1トンの神輿を掲げている様子

祭りは、盛大で迫力にあふれ、特に神輿を担いで路地を何度も行き来する『練り込み』が印象的でした。神輿を担ぐ人々が苦しみながらも掛け声を出して前進する様子は、見ている私も応援したくなる気持ちにさせられ、気づいたら「ヨオッサァ」「ヨオッサァ」と地元の人と一緒に大きな声援を送っていました。

神輿を山王宮日吉神社まで宮入りをする直前の様子

西側の山王祭(宮津祭)をもっと知りたい方必見▼

東側、和貴宮神社の春季例大祭(宮津祭)の魅力と歴史▼

▼【食】魚、野菜、料理に魅せられて

栄養たっぷりの海と、海を囲むように連なる雄大な山々の自然の中で育つ、海産物や野菜。宮津は豊かな食材に恵まれています。

まずは、何と言っても魚介類。特に太平洋側に住んでいた私は、日本海側の脂ののった魚の美味さに圧倒されました。海鮮丼を食べに行った時は、海の幸が贅沢に盛り込まれたボリュームのある見た目に驚かされました。食べると、生命力を感じるかのような食感と、脂の旨さが口に広がりました。最後の一切れまで心ゆくまで楽しみ、満足感に満たされる至福の時間となりました。お刺身が苦手だった方ですら、宮津のお刺身なら楽しめるようになったとの話も耳にしています。

お昼のみ営業時間している『海鮮かわさき』の海鮮丼定食

そして魚介類だけでなく、宮津は野菜も美味しいんです。
栄養たっぷりの土壌で育った新鮮な野菜は、味も食感も格別。ある日、ご近所さんから新鮮なきゅうりをいただきました。スーパーでは見たことない、大きく立派なものでした。何もせずとも美味しそうだったので、私は味付けせずにパクリと食べました。そのみずみずしい実の爽快な風味は、私の想像を遥かに超えるものでした。

ゴーヤくらいの大きさのいただいたきゅうり

実際に、宮津の飲食店や旅館の方との会話からも、地産地消の考えを大切している方が多く、地元で採れた新鮮なものを提供することで美味しさが倍増するとをおっしゃっていました。私自身、その魅力にどっぷりハマっています。

宮津の料理といえば、おすすめしたいものが2つあります。
まず、丹後で有名な郷土料理の『ばら寿司』。『ばら寿司』とは、すし飯の上に甘辛く炒り煮にしたおぼろ状の鯖を散らし、色とりどりの具材をのせた一品です。私は、地元の方がお裾分けしてくださったときに初めていただきました。鯖の甘辛さが絶妙で、そのおいしさに気づいてからは、スーパーで見かけるたびについ買ってしまいます!

丹後地方の郷土料理『ばら寿司』

また、『カレー焼きそば』も私のお気に入りの一つです。地元で評判の飲食店『豚珍館とんちんかん』の『カレー焼きそば つゆだく』では、もちもちの細麺とカレー風味の汁が絡み合い、少しの辛さが食欲をそそり、するすると食べることができます。食後の胃の重さも気にならず、軽やかに味わうことができる一品です。帰り際には店員さんの「おおきに」という言葉に元気をもらってます。
まだまだ未知のおいしさを開拓中ですが、皆さんにもぜひ現地で味わってみていただきたいと思います!

メディアにもよく取り上げられている豚珍館『カレー焼きそば つゆだく』

小学生が地域のお母さん方に学ぶ伝統料理『ばら寿司』を学ぶ!?そんな学習があります▼

宮津のソウルヌードル!『カレー焼きそば』について▼

美味しい魚をもっと美味しくする魔法?宮津の干物▼

移住してわずか4ヶ月、生まれ育ったまちとは全く異なる生活環境で、新しい文化や言葉に触れ、人に触れ、慣れないことばかりでした。そんなギャップにただ戸惑うばかりでなく、むしろ新しい発見が楽しく、このまちの魅力と地域の方々の温かさに囲まれて、充実した日々を送っています。
今回ご紹介した魅力は宮津のほんの一部。これからの新たな出会いにわくわくしながら、私の宮津での体験を通じて暮らしの魅力をお届けできればと思います!これからも宮津での日々を大切に過ごしていきたいです。

▼宮津市移住に興味がある皆さんへ

2023年7月より宮津市の移住相談窓口『みやづ移住コンシェルジュ』がスタートしました!こちらは、移住・定住に関する相談・サポートを行う一括相談窓口です。
場所は私の職場である『前尾記念クロスワークセンターMIYAZU』で、スタッフメンバーは全員移住者です。新しいまちに移り住む際には、さまざまな考えや不安が生じることがあります。そして、そのまちの情報を得ることは、なかなか難しいかもしれません。そのような時には、どうぞ『みやづ移住コンシェルジュ』にお任せください!私たちが宮津暮らしへの案内・サポートを行いますので、お気軽にご相談いただければと思います。

また、今後も移住・定住に関するnote記事では、宮津市の情報を提供していきますので、ぜひお楽しみにお待ちください。

<お問い合わせ先>
移住相談を希望される方は、以下のフォームにて、ご予約をお願いします。
・予約フォーム
https://timerex.net/s/a-yoshizaki_1b7d/b059f238
TEL:050-5482-3345 (みやづ移住コンシェルジュ)
Email:crosswork.miyazu@gmail.com
LINE:https://line.me/R/ti/p/@582enhaw

<訪問先>
前尾記念クロスワークセンターMIYAZU(宮津市字鶴賀2164番地の2)
月~日(土日含む)※年末年始は除く。午前9時から午後7時半まで
クロスワークセンターではこんな活動もしています▼
https://foundingbase.jp/m/m1b47329cc232

☆ご相談はオンライン面談、対面(来館)、電話、メールで受け付けております。

<データ>
▼宮津市のHP
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▼宮津市 移住・定住ポータルサイト
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