“小さなちいさな美術館” 文人墨客が愛したお宿「清輝樓」
宮津を代表する旅館「清輝樓」の名前は、知っている人も多いのではないでしょうか。創業はなんと元禄年間(1600年代末)。古くから数多くの文人墨客に愛されてきたお宿で、館内には彼らが遺していった多くの襖絵や名書、詩歌が展示されています。
普段は宿泊客や食事客しか入れない特別な空間を、13代目当主の徳田誠一郎さんに特別にご案内していただきました。
300年以上の歴史を誇る老舗旅館
江戸時代には城下町として栄えた宮津。天正8年(1580)に宮津城が建てられ、その後約50年の歳月をか