宮津で「輝く人」を紹介する「MY-PLACE」。

今月は、栗田中学校3年生でウエイトリフティング選手としてご活躍されている川﨑菜々紗さんをご紹介します。

川﨑さんは、元ウエイトリフティング選手のご両親のもと、物心つかない頃より、遊びでおもちゃのバーベルに触れ合っていたそうです。お母様は世界選手権で銀メダル、銅メダルを獲得された経歴をお持ちで、海洋高校で保健体育を指導されています。このような環境で、幼少期よりクラブの合宿などについていく中で「ウエイトリフティング」という競技を知らず知らずに遊びを通して経験されていました。

初めての大会経験は小学1年生の時に出場したエキシビション大会。その後、数々の大会に出場され、小学6年生で、大学生以下の全日本ジュニアウエイトリフティング選手権大会に史上最年少で出場され、いきなりの第7位‼翌年の中学1年生では初優勝され、その後は数々の大会で好成績を納められています。今ではＵ-20の代表合宿にも参加される様になり、将来性抜群の活躍をされています。

幼少期より、ご両親によって遊びを通した基礎練習を徹底的に染み込ませ、筋力が少なくても挙げる技術を磨いてきた賜物だとお話を伺っていて感じました。

「頑張って当たり前」が心情の菜々紗さん。大会前に同級生からの声援、応援を受け「いつも応援してくれてありがとう」の気持ちを持っておられるそうです。家族一丸となって『パリオリンピック』を目指して頑張って下さい。

頑張れ‼　菜々紗さん‼

皆さんも応援宜しくお願いします‼

（広報みやづ　2020年4月号　No.764）

令和４年度にウエイトリフティングの取材をしました。
高校２年生になった川崎菜々紗さんはこちらから▼