見出し画像

〜まちの想いを共にカタチにする場所。〜「前尾記念クロスワークセンターMIYAZUを紹介します!」

こんにちは、地域おこし協力隊のいまむーこと、今村です。

突然ですが、宮津市にはオープンスペース(コワーキングスペース)があります。
実は私、前尾記念クロスワークセンターMIYAZU(以下:クロスワークセンター)のスタッフでもあります。
オープンスペース(コワーキングスペース)は、仕事や学生の勉強スペースとして使用できるのですが、それだけではありません。

今回は、クロスワークセンターがどんな場所なのか、今までどんな活動をしてきたのかを紹介していきたいと思います!


▼前尾記念クロスワークセンターMIYAZUとは?

2022年5月6日に旧前尾記念文庫が、「前尾記念クロスワークセンターMIYAZU」としてワーケーションや都市と地域の交流拠点としてオープンしました!
宮津駅から徒歩7分の好立地で、飲食店や買い物施設にも近く便利です。

前尾記念クロスワークセンターMIYAZUの外観

施設内には9つのレンタルオフィスと、誰でも自由に使えるオープンスペース(コワーキングスペース・イベントスペース等)があります。

「OPEN」看板が目印(9:00-21:00営業)

レンタルオフィスには府外から5社、府内から4社が現在入居されています。またオープンスペースはWi-Fiや充電環境、その他オフィス備品が整備されており、仕事や勉強に最適な空間を提供しています。そしてそれだけではなく、地域内外の事業者や学生、市民の皆さんの交流を促進し、コトを生み出す場所として、様々なイベントや企画を多数実施しています。

当施設を運営するスタッフは株式会社FoundingBaseの社員で、移住者でもあります。
クロスワークセンターのスタッフとして、関係人口創出事業に取り組んでおり、宮津市内外で様々な活動を展開しています。

▼株式会社FoundingBaseの活動

例えば、宮津の地域プレイヤーと宮津市外の大学生と協力して開催した空き家DIYツアーや、地域住民同士の気軽な交流を促進する施設イベントを実施しています。
▼DIYツアーについて興味のある方へ

▼過去の施設でのイベントはこちら

さらに、2023年7月からは『みやづ移住コンシェルジュ』としても活動しており、宮津に移住を希望する方のサポートもさせていただいております。

▼施設の中を覗いてみましょう!

施設1F 入口
施設1F 廊下

どなたでもご利用できるオープンスペース(コワーキングスペース)は2階にございます。

施設2F フロアマップ
施設2F 宮津MAP(宮津のおすすめの一品をご紹介!)

利用する方が快適に過ごしてもらえるように目的別でコーナーを分けをしています。

チャレンジスペース
カフェスペース
コワーキングスペース
商談ブース

私のイチオシは地域のワクワクコーナーとドリンクコーナーです。

地域のワクワクコーナー(京都北部地域のチラシを置いています)
ドリンクコーナー(丹後の飲み物を置かせていただいております)

丹後地域にどんな人が住んでいるのか、どんな特色があるのかを知ることができます!

▼もっとクロスワークセンターを詳しく知りたい方へ!
2024年1月からさらに施設改善を行い、新しくリニューアルいたしました。私たちの活動の想いや経緯を掲載しています。

▼まちの方のやってみたいを叶えます!イベント事例集

冒頭部分でもお伝えしましたが、クロスワークセンターはオープンスペース(コワーキングスペース)だけの使い方だけではありません。

コンセプトは、『まちの想いを共にカタチにする場所。』
〜小さな「モヤモヤ」を集め、地域の「ワクワク」を創る〜です。

まちの「やってみたい」「あったらいいな」「どうしたらいいんだろう」という小さな「モヤモヤ」を起点に、地域の「ワクワク」を共にカタチにしていきたいという想いで、活動しています。
そんな地域の皆様の「やってみたい」から生まれたイベントをご紹介します。

【クリスマスマルシェイベント】
『あの人に贈るクリスマスギフト』をコンセプトとしたマルシェ。

クリスマスマルシェの入口

「地域の素敵なモノを地域の人に届けたい、大人が楽しめるおしゃれな空間を作りたい!」という想いを共にカタチにしたイベントです。

クリスマスマルシェの様子

地域の方と創り上げたクリスマスマルシェは好評で2年連続の開催。総計350名以上の方にご来場いただき、素敵な「ギフト」を通じて、地域の魅力を知る、届ける機会となりました。

【人生初の個展】
作品展示のサポートもさせていただいております。
船上で生活を送りながらも、色鉛筆で様々な作品を仕上げている杉谷泥舟さん。
2022年度には絵画部門でニ科展に入賞するなど、実績を残されています。
その方が『杉谷泥舟展』という個展を開催しました。

『杉谷泥舟展』の様子

「より多くの方に作品をみてほしいから個展を開きたい」といった想いを叶えるべく、チャレンジスペースでの展示やチラシの作成をサポートさせていただきました。

【入居企業とセミナー講座】
クロスワークセンターに入居されている株式会社SOARIGの担当の方と共催で行った『魅力的なバナーデザイン Instagram運用術』です。

セミナーの様子

「AIやSNS運用など自分の会社の得意分野を地域の方へ提供したい」という思いから、実施しました。

【地域の方のワークショップを実施】
ワークショップの企画・運営のサポートを通じて、地域の方々の小さなチャレンジを応援しています。

『色と植物から作り出すアート』
お日samaさん開催のワークショップです。
お日samaさんは、ボタニーペインティング講師、スカンディアモスアート協会認定講師の資格をもっています。

『色と植物から作り出すアート』のワークショップ中
『スカンディアモス』といった苔で作品をつくるワークショップの様子

「様々な色と植物を使い、自由に表現し、可愛いものを作ってほしい」という想いからワークショップを開催しています。

また、プロジェクターやマイクなどは無料で貸し出すことができます。
「やってみたい」「あったらいいな」「どうしたらいいんだろう」があれば、是非、私たちもサポートいたしますので、気軽にご相談ください。

▼まちの方と共にカタチに!スタッフのイベント集

スタッフもコンセプトを意識して、ワクワクするようなイベントやワークショップの実施を試みています。

スタッフ主催のイベント例として、宮津で活躍しているゲストを招いた『クロストーク』や、地域の方同士でまちのコトを考える『ワクワク会議』を実施。

【クロストーク】

『クロストーク』の様子

『クロストーク』では、宮津で活躍する20代のアーティスト、漁師、移住者の3人をゲストとしてお呼びしました。
クロスワークセンターを利用している学生の「宮津の遊ぶ場所が欲しい!」「宮津の自慢できるものは天橋立の他に何か?」のモヤモヤに対してそれぞれワクワクに変えるトークをしました。

「学生がまちにモヤモヤしていることはそれだけまちに関心があるから素敵。」と3名とも話しており、『クロストーク』を通して私自身も学ぶことがたくさんありました。

【ワクワク会議】

『ワクワク会議』の様子
大人、学生がごちゃ混ぜになってグループワーク中
こんなにたくさんの方にお越しいただきました

当日は、地域事業者、地元の高校生、行政職員、若者移住者など、様々な年代の、様々な属性の方がクロスする機会となりました。
ワクワク会議では、”宮津には何がある?””地域で感じる「モヤモヤ」はある?”といった問いに対して、たくさんの意見が飛び交いました。大人も学生も一緒になって地域と向き合い、まちのワクワクを共に考える、素敵な時間となりました。
また、このようにまちのことを考えるワークショップは定期的に地域の方とも一緒にやっていきたいと思っています。

今後も地域振興や交流の拠点として多岐にわたる活動の展開を続け、これからも宮津市の魅力を広く発信していきます!

少しでもクロスワークセンターに興味を持った方がいらっしゃいましたら、お越しください!

▼施設概要

前尾記念クロスワークセンターMIYAZU(宮津市字鶴賀2164番地の2)
月〜日(定休日:4月から木曜予定)
※年末年始は除く。午前9時から午後9時まで

▼クロスワークセンターの利用案内

▼クロスワークセンターHP

▼クロスワークセンターではこんな活動もしています。

▼宮津市の移住を考えている皆さんへ

<お問い合わせ先>
移住相談を希望される方は、以下よりご連絡をお願いします。
TEL:050-5482-3345 (前尾記念クロスワークセンターMIYAZU)
Email:crosswork.miyazu@gmail.com
LINE:https://line.me/R/ti/p/@582enhaw

☆ご相談はオンライン面談、対面(来館)、電話、メールで受け付けております。