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天橋立観光【初級編】 〜ビギナー向け・王道スポットをめぐるコース〜

宮津市広報

日本三景の一つとして有名な「天橋立」。日本中から観光客が訪れる場所でありながら、実は「どこを観光すればよいの?」という意見が意外と多いスポットでもあります。そんな方々にオススメしたい「天橋立の楽しみ方」を3回に分けて発信します。
初回は、初めて天橋立を訪れるという天橋立ビギナーの方向けに、【初級編】として王道の観光スポットをめぐるコースをご紹介。今後、2〜3回訪れている方向けに【中級編】、何度も訪れているという方向けに【上級編】を発信しますので、お気に入りの場所を組み合わせて、自分だけのオリジナルコースを作って楽しんでくださいね。
それでは、【初級編】からスタート!!

智恵の仏さまにあやかりたい!「智恩寺」

【京都丹後鉄道「天橋立駅」から徒歩約5分】

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天橋立駅に降り立ったらまず訪れたいのがこちら。『三人寄れば文殊の智恵』のことわざでお馴染みのお寺「智恩寺」です。智恵(ちえ)を授けてくれる文殊菩薩のご利益に授かろうと、試験や資格合格を祈願する参拝者が全国からたくさん訪れます。ご利益もさることながら、丹後地方最大の大きさを誇る山門や、重要文化財の多宝堂など、歴史的建造物が多く見応えがあります。

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また、境内の至る所で、松の木に鈴なりにぶら下がる小さな扇が見られます。この扇は「すえひろ扇子おみくじ」といって扇を広げると吉凶が占えるちょっと変わったおみくじなんです。占った後は松の木に結んで帰る人が多く、風に揺れる扇の様子に風情が感じられます。また、運がよければ境内でくつろぐかわいい猫の姿もみることができますよ。

智恩寺についてもっと詳しい記事はこちら↓

食べれば智恵を授かる!?「智恵の餅」

【智恩寺山門から徒歩すぐ】

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「智恵の餅」とは、ふくふくとしたお餅にたっぷりの餡子をのせた天橋立名物。智恩寺の文殊菩薩に由来があり、食べれば智恵を授かるといわれています。この智恵の餅、なんと智恩寺の門前にある四軒茶屋(しけんちゃや)と呼ばれる吉野茶屋、彦兵衛茶屋、勘七茶屋、ちとせ茶屋の4つのお茶屋さんだけが作ることができる特別な逸品。駅の売店やネット販売などもされていないので、まさにここだけで購入できる特別なものなのです。天橋立にきたら、ぜひ現地で味わってみてくださいね。

智恵の餅についてもっと詳しく!この記事をチェック↓

全国でも珍しい90度旋回する「廻旋橋」

【智恩寺門前から徒歩約1分】

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天橋立の手前には全国的にも珍しい廻旋橋(かいせんきょう)という橋があります。なにが珍しいのかというと、船が通る際、橋桁が90度自動で旋回する橋なのです。この自動で旋回する橋は、全国的にも少ない貴重なものなのだとか。観光に訪れた人がこの様子を見ると「おぉ〜」と大きな歓声が上がり、その珍しさからNHK教育テレビの某番組のオープニングにも使用されていましたが、実は宮津市民にとってはこの光景は日常のひとつ。観光で訪れた人々の反応を見て、この橋の貴重さに気付いたちょっと自慢の橋でもあります。

廻旋橋を含む宮津民のちょっと面白い“ご当地あるある”はこちらの記事をチェック↓

奇跡の絶景「天橋立」横断!!

【廻旋橋から徒歩すぐ】

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宮城県の松島、広島県の宮島と並び日本三景のひとつである「天橋立」。年間約300万人の人々が国内外から訪れる景勝地で、約6700本に及ぶ青い松並木と白い砂浜が約3.6キロ続く「白砂青松(はくさせいしょう)」として知られています。徒歩や自転車、船で渡ってみたり、高台からの眺望を楽しんだりと、複数の楽しみ方があり、訪れる人の心を掴んで離しません。
天橋立が海面上に現れはじめたのは、なんと今から約2200年前といわれており、古来より和泉式部や足利義満、与謝野晶子など歴史上の有名人もこの地の美しさに魅了され訪れています。徒歩で渡ると片道約50分ほどですので、まずはのんびり散策を楽しんでみてください。

天橋立の「基礎知識」は、この記事をチェック↓

ご当地メニューに舌鼓!!「はしだて茶屋のあさり丼」

【廻旋橋から徒歩約3分】

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いざ、天橋立の松林に足を踏み入れたら、進行方向の左手にある「はしだて茶屋」を見逃さないでくださいね。こちらの茶屋の名物は「あさり丼」。地元産の炊きたてご飯(丹後コシヒカリ)の上には、たっぷりのあさりがのっていて、漁師めしを思わせるつゆだくの丼として大人気の逸品です。
また、宮津市は新鮮な海の幸が獲れることでも知られるまち。天橋立周辺には海鮮丼を含む美味しい魚介料理がいただけるお店がたくさんあるので、腹ごしらえしてから天橋立を横断したい人はそちらもオススメです。

海の幸たっぷりのご当地丼については、この記事をチェック↓

道中の「命名松」にも注目あれ!

【天橋立道中】

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天橋立の松林が続く海岸線の中には、いわれのある松の木が複数あります。それらは「命名松」と呼ばれ、名前と由来が記されたサインが松の側に設置されています。例えば平安時代を代表する歌人の和泉式部が天橋立の風物と合わせて、都から離れて暮らす自分の身の上を歌で詠んだことから名付けられた「式部の松」など、美しい松並木の中に潜む特別な松を探してみてください。

命名松のことはこの記事をチェック↓

不思議な湧き水がある「天橋立神社」

【はしだて茶屋から徒歩約5分】

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松並木をさらに進んでいくと左手に見えてくるのが「天橋立神社」です。こちらのご祭神は豊受大神(とようけのおおかみ)、大川大明神(おおかわだいみょうじん)、八大龍王(はちだいりゅうおう)といわれており、不思議な湧き水がある神社としても知られています。

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不思議な湧き水とは、本殿すぐ側にある「磯清水(いそしみず)」のことです。四方を海に囲まれているにも関わらず、この磯清水は“塩分を含まない真水”として湧いているのです。日本名水百選の一つにも選ばれていますが、湧水なので飲用は控えてくださいね。

「傘松公園」で120年の歴史を誇る「股のぞき」を体験

【天橋立横断後北側から天橋立ケーブルカー・リフト府中駅まで徒歩約10分、ケーブルカー約4分またはリフト約6分乗車】

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片道約1時間ほどの天橋立横断を楽しんだら、今度は展望台から絶景を楽しんでみませんか? 天橋立の北側、府中地区にある傘松公園からの眺望は、天橋立が天に昇りゆく龍のように見えることから「昇龍観(しょうりゅうかん)」と呼ばれ、平成28年(2016)にはイグ・ノーベル賞を受賞したことにより、世界からも注目を集めた「股のぞき」発祥の地といわれています。ぜひ歴史ある「股のぞき」にチャレンジしてください。

傘松公園とその眺望についてはこの記事をチェック↓

天橋立を眼下に望む景勝地「成相寺」

【傘松公園から登山バスで約7分】

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傘松公園から登山バスで上がったところにある「成相寺(なりあいじ)」は、日本に5つしかない「聖(ひじり)の住む所」として信仰を集める古刹(こさつ)です。身代わり観音の話で知られる“願う事成り合う寺”(成合(相)寺)お寺として有名。境内には言い伝えが残る「撞(つ)かずの鐘」や「一願一言(ひとこと)の地蔵さん」などがあります。花の名所としても知られており、春は桜・しゃくなげ、秋はもみじなど季節の景観も見事なお寺です。

成相寺について詳しくはこの記事をチェック↓

天橋立をテイクアウト「天橋立キャンディ」

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天橋立観光【初級編】は、主に初めて現地を訪れる方への王道スポットをコース仕立てでご紹介しました。旅のラストは、現地でオススメのお土産をピックアップします。
素敵なお土産をゲットしたい……そんな方へオススメしたいお土産はたくさんありますが、まずは天橋立の美しい景色を閉じ込めたキャンディはいかがでしょう? ひとつひとつ丁寧に手作りされたキャンディは、光にかざすとまるでステンドグラスのように透ける可愛さ!! 個包装で配りやすく、ひと目で天橋立とわかるデザイン、価格もお手頃なので、手軽なお土産としてぴったりですよ。

宮津で話題沸騰のお土産について詳しくはこちらの記事をチェック↓

次回は、天橋立を訪れるのは2〜3回目の「王道スポットの次はどこへ行ってみようかな〜」と思われる方向けに、【中級編】を発信いたします。どうぞお楽しみに!!

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